大阪・関西万博の開催に合わせて兵庫県で展開されている「ひょうごフィールドパビリオン」。「こうべフィールドパビリオン」の公認レポーターである、神戸を中心に活躍するインスタグラマー・ウラリエが、『さまざまなモノづくりが体験できるワークショップ&工場見学』を体験してきました。
「こうべフィールドパビリオン」では、兵庫県内各地でおこなわれている持続可能な取り組みを、地域の人たち自らが発信。実際に活動現場(フィールド)を訪れ、見て、学んで、体験できるプログラムを多数展開しています。

長田・須磨エリアといえば、モノづくりのまち。町工場の多いこのまちで、「代々引き継がれているモノづくりの伝統をもっと知ってもらいたい」との思いから生まれたのが、刺繍、ガラス工芸、溶接、縫製・皮革加工のそれぞれの分野で活躍している4社の3代目が集結した『潮の風(うみのかぜ)』です。
神戸各所で出張ワークショップを実施しているほか、4社合同の工場見学ツアーなど、モノづくりの楽しさや魅力を伝えるイベントを開催しています。
今回ウラリエは、工場でワークショップ体験をしながら、自分だけのオリジナルアイテムづくりに挑戦してきました。
最初に訪れたのは、刺繍一筋93年の伝統を守りながら新しいことに挑戦する老舗の刺繍屋・金川刺繍株式会社。直刺繍、ワッペン、ネームなど、1枚からオーダーできるそうです。工房内には、100年以上前のミシンや刺繍作品が数多く並びます。
店に入ってすぐ、刺繍ワッペン『こねっくとワッペン』に気づいたウラリエ。このワッペンにはNFCタグが入っており、スマホをかざすことでSNSやLINE、Webページにつながります。なんとも不思議なワッペンに、ウラリエは「自分のアイコンの刺繍でインスタが開けたらめっちゃいい」と興味津々の様子です。
この工房ではまず、ひらがなやワンポイントワッペンを使ったネームタグづくりに挑戦しました。11色ある土台から好きな色を選んだあと、ひらがなやワンポイントとなるワッペンを4つ選びます。ウラリエは、愛犬の名前でタグをつくりました。


その後、オーガンジーポーチづくりも体験。オーガンジー素材の巾着ポーチに好きな模様を組み合わせ、コンピューターミシンで刺繍します。
ウラリエは、「ポーチが刺繍されている最中は動画映えです」と注目ポイントを解説しました。

