大阪・関西万博の開催に合わせて兵庫県で展開されている「ひょうごフィールドパビリオン」。「こうべフィールドパビリオン」の公認レポーターである、神戸を中心に活躍するインスタグラマー・ウラリエが、『神戸の都市型農村地域を楽しむ 地元食材の有効活用と“農食創”のワクワク体験』をしてきました。
「こうべフィールドパビリオン」では、兵庫県内各地でおこなわれている持続可能な取り組みを、地域の人たち自らが発信。実際に活動現場(フィールド)を訪れ、見て、学んで、体験できるプログラムを多数展開しています。
「グルメ大好き!」なウラリエ。地元・神戸産の農作物を使った体験型イベントのなかから、しょうゆこうじといちご大福づくりに挑戦しました。

今回ウラリエが訪れたのは、地元の果物や野菜などの農産物を中心とした国産素材を使用するチップス専門店『神⼾咲く咲くHarmony』(神戸市西区)です。
同店は神出町の農村地域に位置し、ろ過装置や真空フライヤーを製造する機械メーカー・株式会社アトラステクノサービスの新規事業として、2017年に立ち上げられました。同社は、“食のハーモニー”をコンセプトに、チップス販売や産学連携プロジェクト、自社農園をはじめとしたさまざまな取り組みを続けています。
ちなみに、コンビニやスーパーで目にする国内外のカップ麺に使用されているフライ麺の多くが、同社のろ過装置が使って作られているそうです。
体験の前に、まずはオリジナル商品を試食。今回食べたのは、なんと、おせち料理のチップス。丹波の黒豆、西区のじゃがいも、にんじん、いちご、いちじく、柿、国産ホタテなどを真空フライヤーで乾燥。真空にすることでより低温で揚げることができ、栄養価を損なうことがないのだとか。さらに、残油量も少ないため、素材のおいしさそのままに絶妙なサクサク食感に仕上がっています。
「やばい。いくらでも食べられちゃう」と、ウラリエは食べ進める手が止まらない様子。おせち料理のほか、西表島のパイナップルチップスも人気で、毎年箱買いするファンがいるほどだといいます。


フルーツ大福づくりにの取りかかる前に、まずは、地元で採れたといういちご4種(おいCベリー、紅ほっぺ、ベリーポップすず、あきひめ)を食べ比べます。

今回つくるのは、いちごとキウイの2種類のフルーツ大福。こしあんや餅は用意されているため、いちごとキウイをそれぞれ包んでいきます。あんこには、地元・西区の池田製餡を使用するこだわりぶり。