大阪・関西万博(4月13日開幕)で、すサントリーホールディングス(HD)とダイキン工業(いずれも本社・大阪市北区)が共同出展する水上ショー『アオと夜の虹のパレード』が4月1日夜、メディア向けに公開された。


水上ショーは、「いのち輝く未来社会」をテーマとした大阪・関西万博の会場・夢洲を、”未来社会のショーケース(実験場)”に見立て、未来を支える先進的な技術を来場者に体感してもらう取り組み。 空飛ぶクルマや超高速通信などもこれに当たり、パビリオンとも異なる。


『アオと夜の虹のパレード』は、サントリーとダイキンが、“水”と“空気”をテーマに、会場のシンボル・大屋根リングが海上にせり出した、三日月状のエリア・約3万平方メートル(3ヘクタール)の水面「ウォータープラザ」で、会期中(4月13日~10月13日 184日間)の毎日、日没後に2回上演される。
定員は各回約1000人。観覧は無料だが、事前予約が必要(荒天時は中止)。


「アオ」は物語の主人公の子どもの名で、“水”と“空気“それぞれに共通するイメージカラー「青」から名付けた。声はミュージカル俳優・毛利花さんが務める。


このほかの登場人物は、水と空気の精霊「ドードー」とアオのおばあちゃん。ドードー役はタレント・友近さん、おばあちゃん役には俳優・夏木マリさん。
アオの性別はあえて定めず、ショーを観た方の感性にゆだねる。

■アオと夜の虹のパレード【予告編】 ※映像提供・サントリーHD ダイキン工業