「思わず鼻歌も出ちゃう」 TOKIOの前向きソング『花唄』 近藤夏子が語る、メロディ構成の魅力 | ラジトピ ラジオ関西トピックス

「思わず鼻歌も出ちゃう」 TOKIOの前向きソング『花唄』 近藤夏子が語る、メロディ構成の魅力

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 シンガーソングライターの近藤夏子が、自身がパーソナリティーをつとめるラジオ番組『Clip』で、TOKIOの楽曲『花唄』の魅力を独断と偏見で語った。

 この日の番組放送前に、東京から関西へと戻ってきた近藤。東京がポカポカ陽気だったために思わず鼻歌が出たそうで、そのときに出てきたメロディがTOKIOの『花唄』だったという。

『花唄』は2002年のヒット曲で、TOKIOのメンバー・松岡昌宏が主演を務めたドラマ『ナースマン』(日本テレビ系列)の主題歌としても知られる。

 1度聴いたらハミングできるほどポップでキャッチーなメロディは、元センチメンタル・バスの鈴木秋則が作曲。肩を落とす主人公を優しく支えてくれる前向きな歌詞も人気の1曲だ。

 軽快なイントロのあと、サビからスタートする同曲の構成について、近藤はこのように絶賛した。

「歌い出しの『嗚呼~花が咲く』が1段目だとしたら、続く『理由もないけど』が2段目としてメロディが上がっていく。そのまま上がると思わせて、3段目の『肩落とす』で歌詞に連動して下がっていくが、サビの最後は『泣きだしそうな僕のために 舞う花吹雪』と上がっていくのがすごい」(近藤)

 さらに、「春に聴くのにちょうど良いゆるさがある。言葉を詰め込むことなく、1音に1文字をあてるAメロはゆとりが感じられる」と続けた。

 オンエアでは、CD音源に合わせて鼻歌で歌いきった近藤だが、普段とは異なる息の使い方に疲労困ぱい。「めちゃくちゃ体力を使うのでダイエットにいいかも」と話していた。

※ラジオ関西『Clip月曜日』3月17日放送回より

近藤夏子(左)、タケモトコウジ(右)

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