なかには、子どものころの引っ越しエピソードを挙げたリスナーもいました。小学6年生の5月に引っ越しをしたそうで、いままでの友だちに会えなくなると考えて悲しくなり、「せめて卒業までいたかった」という気持ちがあふれてギャン泣きしたのだとか。
引っ越し後しばらくは「中学生の間に戻るぞ」と意気込んでいたものの、いつの間にか時が過ぎ、新たな生活に慣れてからは「ここに来てよかった」と思うようになったそうです。
引っ越しといえば、ハプニングがつきもの。あるリスナーによると、「当時付き合っていた彼女の引っ越しを手伝ったときが、過去1で大変だった」といいます。
使っていない便利グッズのほか、ディズニーリゾートやUSJなどの観光地で手に入れたオリジナルの袋類など、「かなり多くの荷物が出てきたのですが、(彼女が)捨てることを極端に嫌った」というのです。
「片付けても片付けても、荷物が出るわ出るわ。ひとり暮らしとは思えない荷物の量に、引っ越し屋さんも絶句していました。その彼女がいまは妻となりましたが、捨てられない性格はそのままなので、我が家のひと部屋は嫁の荷物置き場。見た目はゴミ屋敷になっています(汗)」と、嘆きの声もつづられていました。
ほかに、姉の引っ越しを手伝ったリスナーも。引っ越し先での作業中にインターホンが鳴ったため、出ようと思い通話ボタンを押したつもりが、押したのは緊急ボタン。止まらない通報音と警備会社からの連絡で引っ越しが遅れてしまう事態となり、「親からこっぴどく怒られた」そうです。
リスナーは、「一軒家のわが家はインターホンもなく、鍵はポストで管理だったので、『都会のセキュリティは恐ろしい』と感じた日でした」と、苦い思い出を振り返りました。
住み慣れた場所を離れるのはさみしさが残りますが、同時に新しい場所へのワクワクもあり、なんだか不思議な心境ですよね。この春に引っ越しをして新生活をはじめたという人は、その不安や緊張さえも楽しんで素敵な新生活を迎えてください!
※ラジオ関西『Clip月曜日』より





