大阪・関西万博開幕 夢洲で“未来社会のデザイン”…前売券販売78%、一部海外パビリオン間に合わず | ラジトピ ラジオ関西トピックス

大阪・関西万博開幕 夢洲で“未来社会のデザイン”…前売券販売78%、一部海外パビリオン間に合わず

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開会式が開かれるEXPOホール「シャインハット」で抱負を語る大阪・関西万博催事企画プロデューサー 小橋賢児氏〈2025年4月9日〉

 テーマは「RE-CONNECT 巡り、響き、還り、繋がる」。小橋氏は2021年、東京パラリンピック閉会式でも総合演出を担当している。

パフォーマンスプログラム「祭り」歌舞伎俳優・尾上菊之助氏
歌舞伎俳優・尾上菊之助、中村隼人、中村莟玉各氏による「連獅子」ストリートダンサーやバーチャルアイドルらとコラボレーション

シンガーソングライター・絢香による国歌斉唱

 会場には天皇、皇后両陛下、大阪・関西万博名誉総裁の秋篠宮さま、同妃紀子さまが出席された。

お言葉を述べられる天皇陛下

 天皇陛下は「大阪・関西万博を契機として、世界の人々が、自分自身だけでなく、周りの人々の『いのち』や、自然界の中で生かされている様々な『いのち』も尊重して、持続する未来を共に創り上げていくことを希望します」とお言葉を述べられた。

「こんにちは 桜咲く こんにちは 幕が開く」オフィシャルテーマソング『この地球の続きを』を熱唱するコブクロ

 大阪・関西万博では、前売券の販売目標を1400万枚としていたが、その達成は困難な状況となっている。

 万博を運営する日本国際博覧会協会によると、4月9日時点で前売券の販売状況は、約906万5600枚にとどまっている。修学旅行や団体旅行などの予約分を含めると、販売のめどは約1100万枚としているが、目標の78%にすぎない。

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