元日本女子サッカー代表で現在は多彩な活動を行う澤穂希さん。ラジオ番組にて現在の活動をはじめ、人生の選択や親としての考え方について語りました。

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パーソナリティーのDJ83こと、安本卓史(元INAC神戸社長・ヴィッセル神戸常務取締役)から「今、何をしているのか?」と聞かれた澤穂希さんは、SNSを始めたことを話題に。
「慣れないながらもインスタ頑張ってます(笑)。サッカーの仕事はもちろん、子どもたちと一緒にサッカーする機会もあります。テレビ収録や講演、夫婦の仕事もあったり……すべてのことを全力で楽しんでいますね」(澤さん)
自身の「職業」とは何か問われると、“主婦”と回答。「自分らしく仕事できるように、周りがすごくサポートしてくれています。感謝して、一つ一つの仕事をする感じ」と述べ、家庭と仕事のバランスを取る大切さを感じていることを明かしました。
澤さんの人生の核となっているのは、母親から受けた「チャンスの波に乗りなさい」という言葉だとか。そのため、澤さんは常に訪れるチャンスを逃さずに捉え、挑戦し続けてきました。大学を辞め、単身アメリカに渡る決断もしました。
当時の澤さんは英語も話せず、準備もろくに整っていなかったといいます。
「その時の体力や気持ちを考えた時に『自分の体は今しか行けない』と思ったんです。それで、両親に『大学を辞めてアメリカに行く』と伝えました。両親は反対せず『行ってきていいよ、いってらっしゃい』と背中を押してくれました」(澤さん)
この出来事は澤さんのサッカー人生における転機となり、アメリカでの経験がその後の大きな成長へとつながりました。
「何かを始めるときって、みなさんやはり悩むと思うんです。でも悩むってことは「やりたい」からなんですよ。そうでなければ絶対悩まない。そういうときこそやる、チャレンジする」という澤さん。

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