神戸市の公式YouTubeには、「海軍操練所」についてのアニメが公開されています。神戸観光の最中に幕末期へとタイムスリップした主人公が、勝海舟や坂本竜馬と遭遇して操練所を案内してもらうという内容で、操練所やそこで学ぶ人たちの日常が感じられる映像となっています。
神戸市文化スポーツ局文化財課・学芸員の橋詰さんは、このように語りました。
「海軍総連所に造られた幕末の防波堤を発掘し、それが神戸港につながっていたということが重層的に、そして発展的に見つかりました。これが神戸港のはじまりであり、国際港湾都市となった神戸港のいまの姿につながっているということがなんとなく分かっていただけるのではと思います。諸先輩方が積み重ねた歴史があって、いまにつながっている。それを未来に向けて残していくためにも、そういう施設を作っていければと思っております」(橋詰さん)
ラジオ関西『サンデー神戸』より






