上田さんは、ヤングケアラーに向けて、このように呼びかけました。
「学校生活に影響が出たり、こころやからだに不調を感じるほどの重い負荷がかかっていたりする場合は注意が必要です。まずは周りの人に相談してほしい。その相談先のひとつとして、相談窓口や『ふぅのひろば』を利用してほしい」(上田さん)
また、周りの大人たちに向けて、「ヤングケアラーへの支援ははじまったばかりです。そのためにも、『ヤングケアラー』という存在を認知していただくこと、そして、ひとりで悩みを抱え、孤独になりがちなヤングケアラーに気づき、寄り添っていただくことが大切だと思います」と語りました。
※ラジオ関西『サンデー神戸』より




