今回のキャンプは単なる練習合宿にとどまらず、地域との交流や環境への配慮など多面的な目的を持つ取り組みでもあります。
「セレッソのみならず、Jリーグにとっても大きな転換期です。いま4社で新しいプロジェクトを動かしていますが、『セレッソ専属の場所』というわけでもない。私たちをモデルケースとして、今後もさまざまなプロスポーツチームが東川町でキャンプするみたいな流れができていけば、これほど嬉しいことはないなと思います」(松本さん)
番組の終盤、松本さんは今後の展望についても触れ「Jリーグが発足して30年が経ち、当初からサッカーファンだった人も同じように年老いてきた。後世につなぐために、若い方にもどんどん応援してもらえるように、私たちは色々なことを考えて発信していかないといけないと思います」と意気込みました。
マーティンさんは、クラブの将来的なビジョンについても言及。
「東川町でのキャンプを通じて、セレッソの選手が将来的にヨーロッパで活躍する、ワールドカップに出るというようなルートをどんどん作っていきたいです。ここでキャンプを行い、選手が強化されて育成型クラブとして大きくなるといった方針もありますし、どんどんやっていきたいなと思います」(マーティンさん)

※ラジオ関西『としちゃん・大貴のええやんカー!やってみよう!!』2025年4月7日放送回より




