ランの花、つなぐ外交 国交60年目前「夢、未来へ」 シンガポールパビリオン 大阪・関西万博 | ラジトピ ラジオ関西トピックス

ランの花、つなぐ外交 国交60年目前「夢、未来へ」 シンガポールパビリオン 大阪・関西万博

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◇ひときわ目立つ、うろこ模様

 球体部分には、リサイクルされたアルミニウムの素材を2万枚以上使用する。直径18.6メートル、高さ17メートルの赤い巨大な球体。外観は「青海波(せいがいは)」と呼ばれる同心円の一部が扇状に重なり合う、鱗(うろこ)模様を描いている。

「青海波(せいがいは)」と呼ばれる同心円の一部が扇状に重なり合う、鱗(うろこ)模様に 大屋根リングに登る人々が映り、影絵のように

◇ミャクミャクカラーを融合、美しい紫のランがお目見え

 パビリオンでは4月末、開館セレモニーが開かれ、大阪・関西万博のために特別に品種改良した記念のランの花「デンドロビウム EXPO2025 大阪・関西・日本」など3つの品種がお披露目された(いずれも5月10日まで展示)。

 シンガポールの国花・ランが両国を結ぶ。
 デンドロビウムとは、園芸種の洋ランとして栽培されている品種を指す。

(左から)石毛博行・日本国際博覧会協会事務総長、羽田浩二・日本国際博覧会政府代表、オン・エンチュアン駐日大使〈2025年4月26日 大阪市此花区・夢洲〉

■デンドロビウム EXPO2025 大阪・関西・日本

 赤と青が調和した発色(紫色)のランは、大阪・関西万博の公式キャラクター「ミャクミャク」のカラーを表現。

デンドロビウム EXPO2025 大阪・関西・日本

■大阪・関西万博 シンガポールパビリオン

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