◇ひときわ目立つ、うろこ模様
球体部分には、リサイクルされたアルミニウムの素材を2万枚以上使用する。直径18.6メートル、高さ17メートルの赤い巨大な球体。外観は「青海波(せいがいは)」と呼ばれる同心円の一部が扇状に重なり合う、鱗(うろこ)模様を描いている。

◇ミャクミャクカラーを融合、美しい紫のランがお目見え

パビリオンでは4月末、開館セレモニーが開かれ、大阪・関西万博のために特別に品種改良した記念のランの花「デンドロビウム EXPO2025 大阪・関西・日本」など3つの品種がお披露目された(いずれも5月10日まで展示)。
シンガポールの国花・ランが両国を結ぶ。
デンドロビウムとは、園芸種の洋ランとして栽培されている品種を指す。


■デンドロビウム EXPO2025 大阪・関西・日本
赤と青が調和した発色(紫色)のランは、大阪・関西万博の公式キャラクター「ミャクミャク」のカラーを表現。

■大阪・関西万博 シンガポールパビリオン





