過ごしやすい気温にもなり、外出する機会も増えてくる今の季節。特に関西では大阪・関西万博が開催されており、例年よりも人の賑わいを感じている人も多いのではないでしょうか。
大阪市の中央区にあるサンドイッチ店「フォカッチャモ」では、“踊りながら入店するとドリンク半額”という、万博にも負けず劣らずの楽しい企画を不定期に開催しているとSNSで話題になっています。イベント始めた経緯など店長の平野さんに話を聞きました。
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―――店はいつオープンした?
【平野さん】2024年の10月23日にフォカッチャを使ったサンドイッチ専門店としてオープンしました。イギリスに留学中によく食べていたのですが、日本では中々食べられないので、自分でお店をオープンしました。というモッツアレラチーズ、トマト、生ハムなどを挟んだ「イタリー」が看板商品です。
―――オープン当初からこのイベントを実施していた?
【平野さん】イベントは去年の12月の末ごろから始めました。オープン直後は多くのお客様に来ていただいたのですが、12月ごろになると少し客足が少し静かになってきました。その時に「何かお店を盛り上げられるようなイベントがないか」と考えていた時、SNSで海外のカフェが同じようなイベントをしているのを見かけて取り入れました。SNSやメディアを見てくれた人が多く来ていただけるようになりました。開催は不定期で、月に一回くらいはやっています。
―――お客の反応は?
【平野さん】今でこそ、ノリノリで踊ってくださるのですが、始めはほとんど誰も踊ってくれませんでした(笑)。入店されたお客さんに「踊ったら半額になりますよ!」とお声がけしても「いや、大丈夫です」のようなやり取りがほとんどでした。




