大の昭和好き・阪田マリンは不採用 「バイトしたいほど好き」な昭和レトロ喫茶店【大阪・新世界】 | ラジトピ ラジオ関西トピックス

大の昭和好き・阪田マリンは不採用 「バイトしたいほど好き」な昭和レトロ喫茶店【大阪・新世界】

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 ドラァグクイーンのサマンサ・アナンサとネオ昭和アーティストの阪田マリンが木曜日にパーソナリティーを務める番組『Clip』(ラジオ関西、月-木午後1時~)で、昭和レトロな喫茶店を紹介しました。

 大阪・新世界。このまちは、1903(明治36)年に開催された『第5回内国勧業博覧会』がきっかけでにぎわうようになったといわれています。ここにはさまざまな形で昭和が感じられるスポットがあるそうで、マリンは「歩いている人まで昭和っぽい人がいて、私にとっては夢のようなエリア」と話します。

 そのなかでも大好きなスポットとして、通天閣の真下にある喫茶店『ドレミ』を挙げました。

 マリンいわく、「お店の前にあるショーウィンドウの食品サンプルもレトロでたまらない」そうで、「店内の照明もかわいい雰囲気を演出してくれています。昔からある電話ボックスもとても魅力的」と熱弁しました。

レトロなショーウィンドウと阪田マリン

 プリンの上にフルーツ、アイスクリーム、生クリームが乗せられた『プリンロイヤル』がマリンお気に入りのメニュー。一般的には『プリンアラモード』と呼ばれますが、この店では『プリンロイヤル』と呼んでいるそうです。見た目にも昭和が感じられるのが同メニューの特徴です。

 ここで提供されるのは、少しかための昔ながらのプリン。マリンは、「スプーンでペチペチしても動かないかたさが好き」だと話します。

 ちなみに、『パンケーキ』ではなく、薄くて丸い『ホットケーキ』も人気だそうです。

『パンケーキ』ではなく、『ホットケーキ』

 じつはマリン、高校生のときにここ『ドレミ』の魅力にハマり、どうしてもアルバイトをしたいとの思いから電話で応募したといいます。しかし、学校もあったため「週2回、4時間程度」と相談すると、あっさり不採用。先日同店を訪れた際、マスターにその話をするも「まったく覚えていなかった」そうで、残念そうな表情を浮かべました。

 マリンにとってはマスターとのおしゃべりも喫茶店の魅力だそうで、「最近のモバイルオーダーなどは少しさみしい」と本音をポツリ。マスターとも仲良くなり、常連客として「いつもの」とオーダーすることに憧れているそうです。

 サマンサも常連さんがいるお店が好きだそうで、「居心地がいいお店の証拠にもなる」と持論を展開しました。

 そんなサマンサには、マリンが憧れる「いつもの」で注文ができる喫茶店があるそうですが、それは、メイクをした“フル装備”のサマンサ・アナンサのときの話。先日素顔で訪れた際には、「『いつもの』では注文できなかった」となんとも切ないエピソードを披露しました。

サマンサ・アナンサと阪田マリン

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