ラトビア “小さくとも、輝き続ける国”急速な成長を発信 消えたミャクミャクは…大阪・関西万博 | ラジトピ ラジオ関西トピックス

ラトビア “小さくとも、輝き続ける国”急速な成長を発信 消えたミャクミャクは…大阪・関西万博

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バルト地方に自生する薬草など約300種の標本 薬効が記され、かすかに香りが

 展示にはグロウグラス社の“反射しないガラス”を使用。このガラスはフランス・パリのルーブル美術館の名画「モナリザ」の保護にも使われている。

ナショナルデーの伝統文化体験 12本の麦藁と糸で作るオーナメント「プズリ(Puzuri)」のワークショップ〈2025年5月20日 大阪市此花区・夢洲〉

 このほか、ラトビアの伝統的なオーナメント「プズリ作り」が体験できるワークショップも開かれた。プズリは、古くからラトビアに伝わる麦藁細工で、正八面体をベースにした立体構造を持ち、天と地、過去・現在・未来・四季を表していると言われている。

「プズリ(Puzuri)」正八面体を幾重にもつなげることで個体から無限に広がっていく宇宙観を表現

 5月13日、エントランスに飾っていた万博公式キャラクター「ミャクミャク」のぬいぐるみが持ち去られたが、それを知った来場者がパビリオンに多くのグッズを寄付した。

 ラトビア政府のコミッショナージェネラル、ラースマ・リーダカさんは、「心ある日本の皆さんのおかげで、ミャクミャクに寄り添っているバラビちゃん(バルトの名産・ポルチーニ茸をモチーフにしたパビリオンのキャラクター)もたくさんの仲間に囲まれている」と喜んだ。

バルトパビリオンのクールスポット「KIZUNA(絆)の壁」温度を約10度に保ち、触るとひんやりと冷たい 表面が結論しているため、指で文字を書くことができる
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