元バレーボール日本代表の大山加奈さんが女子スポーツを応援するラジオ番組にて、自身における過去の経験談や現在の気持ちなどを話しました。
輝かしい現役時代を経て、現在は4歳の双子を育てる母親として奮闘する彼女独自の視点が捉えた「育児のリアル」、そして母として「子どもたちへ向ける意識の変化」とは?

☆☆☆☆
5年にわたる不妊治療を経て授かった命。大山さんは、双子の妊娠を知った当時の心境を振り返ります。
「嬉しいはずなのに、不安もすごく大きかった。なんとも言えない気持ちでしたね。やっと授かれたので、心の底から『ああ、よかった』って思いたかったんだと思います」(大山さん)
「1日が授乳とおむつ替えで終わる毎日になった」と、育児が始まってからの様子を語った大山さん。育児は彼女・家事は夫と決め、完全に役割分担することでなんとか乗り越えてきたといいます。
パーソナリティーから「すごいご主人ですね」と言われると、大山さんは「もちろん感謝の気持ちを持たなきゃいけないなと思いつつも、“当たり前だよね” と思います」とキッパリ。
続けて「お父さんたちが家事育児をやると褒められるけど、お母さんがやっても誰も褒めてくれない。こういうところを変えていきたい」とも。






