日本にも「肉じゃがコロッケ」「カレーコロッケ」などといった創作モノはありますが、インドネシア料理と融合したオランダ版コロッケの個性たるや。担当者は「実際にバミコロッケを食べましたが、アジア人の味覚に合っていておいしかったです」と振り返っていました。
担当者によれば、他にも「仔牛ひき肉クリームコロッケ」「スパイシーハーブのメンチ」など、バラエティ豊かなコロッケメニューがラインナップしているとのこと。
ちなみにオランダでコロッケは「kroket(クロケット)」と呼ばれており、街のそこかしこで食べられるものなのだそう。
「FEBOのようなファストフード的なものあれば、おしゃれカフェの高級感あるクロケットもあります。個人的にはアムステルダムの有名カフェ『ルクセンブルク』で食べたものは絶品でした」(担当者)

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日本でも大いに親しまれているコロッケ。オランダで食べると“新たな味の発見”があるかもしれません。
(取材・文=つちだ四郎)
※値段などの情報は2024年5月時点のもの





