インドネシアは1万7500もの島で構成される世界最大の群島国家で、地球上の約70%のサンゴ礁が生息している。


インドネシアが日本の万博に参加するのは、1970年の大阪、2005年の愛知に続いて3度目。
一昨年(2023年)、日本とインドネシアは国交樹立65周年を迎え、親密な関係を構築している。
インドネシア投資省・投資調整庁(BKPM)によると、2023年の日本の対インドネシア直接投資額は、前年比30.2%増の46億3945万ドルだった。業種別では、自動車・輸送機器が55.2%増の17億5533万ドルで、投資全体の37.8%を占める。

インドネシアにとって大阪・関西万博は、世界に向けてこれらの思いや、SDGs(持続可能な社会)を体現する国家として、アピールする機会となる。




インドネシアパビリオンは、「ウェルカム・エリア」、「自然アリーナ」、「文化エリア」、そして2030年をSDGs(持続可能な社会)の次のゴール(ポストSDGs)の目標年度と想定、なおかつ首都移転が完了する”2045年のインドネシア”へ向けた旅を描く「未来エリア」に分かれている。






