お笑い芸人・はるかぜに告ぐ(一色といろ・とんず)が、パーソナリティーをつとめるラジオ番組のオンエア中にアンケートを実施。X(旧:Twitter)のアンケート機能で、空気を「読める」「読めない」どちらかを調査した。
「どんな気持ちで『読めない派』に押せばいいん、これ」と話しはじめたのは、とんず。
「そもそも、自覚がないから“空気が読めない”となるはずなので、空気が読めへん人は自分(空気)読めてないって思えへんって。“空気読めへん”に投票する人は読めてるよ。読めてるけど、うまく動けない人よ」とコメント。「“空気が読めない”を選ぶ人は、空気自体は読めているはず」と意見した。
これに対し、といろは「でも、笑っちゃあかんところで笑っちゃうこととかはあるかも」と話し、「わかっていてもガマンできないときは、誰しもあるのでは」と付け加えた。
これを聞いたとんずは心当たりがあるようで、「エレベーターはバリ笑っちゃう」と告白。その理由については、「みんなが同じ方向を向いて、動く箱にジッと乗っているって考えたらおもしろい」と説明し、自身にも空気を読めないタイミングがあることを明かした。
さらに、「あえて読まないのが流行っている節がある」と提言した、といろ。
とんずも「無駄なストレスをためない・無理をしないフェーズがきてるよね」と同意し、「究極の2択ごときで悩まんといてください。空気読めないのをエンジョイしてるとかでもいい」と、気軽に投票してほしいと呼びかけた。
番組終盤にアンケート結果を発表。112票の回答があり、空気を「読める派」が57パーセント、「読めない派」が43パーセントで、「読める派」が多数派となった。
読める派からは、以下のような声が寄せられた。
「読めすぎて仲介役を任されることが多い。でも、読みたくないときは読まない」
「空気読めないキャラでやってるけど、読みすぎてじつは病んでる」
「周りの空気を読んで生活しているといっても過言ではないです。神経質なぐらい周りの目を気にしています。そして疲れ果てます」
いずれも、疲れや悩みのにじんだメッセージばかり。とんずは、「もっとみんな、ポジティブでええねんで。『読めます!』とか『盛り上げます!』とか、『終電ギリギリでラストオーダーとかいきます!』みたいな、そういうのでいいねんで」と心配の表情をみせた。





