吉本興業のお笑いコンビ・はるかぜに告ぐ(一色といろ・とんず)がパーソナリティーを務めるラジオ番組に、同期のトリオ芸人・生姜猫(しょうがねこ)が出演し、トークを繰り広げた。

生姜猫は、川﨑、ケージュ、カンサイが2022年に結成したトリオ。NSC(吉本総合芸能学院)大阪校45期で、はるかぜに告ぐと同期。全員が大阪・岸和田出身の2002年生まれで、小学校から同級生の幼馴染。
芸歴5年目以下の賞レース『UNDER5 AWARD 2025』では、決勝に進出した。
「生姜猫は、だいぶかわいがってる。もう生活力が心配で心配で」と、同期というより年上目線で紹介をはじめた、とんず。よくおごっているだけでなく、3人全員にお金を貸しているのだとか。
本番中も、カンサイが「帰りの電車賃がない。(大阪から神戸まで)意外にかかるから」と交渉をもちかけるシーンがみられた。


ケージュは、深夜、とんず宅に晩御飯をたかりにいくこともあるというが、食べさせてもらったうえで、「あの日出してくれた卵焼き、もっとダシきかしたほうがいいで」とダメ出しをする始末だとか。
放送時点では『UNDER5 AWARD 2025』の決勝戦前だったため、とんずは「優勝賞金で返済してくれるだろう」と期待を寄せていた。
この日のメッセージテーマは、『上半期の個人的ニュース』。「生姜猫の3人は、やはり決勝戦に進出できたことがニュースか」と尋ねると、「準決勝で、えぐいぐらいウケてたときの袖の感じ(がよかった)」と回答。観客にウケた喜びよりも、舞台袖でみていたライバルたちの悔しさのにじむ反応が印象に残ったことを明かした。

とんずからは、「優越感を感じる気持ちもわからなくもないが、お前らってちょっと下品やな」とバッサリ切られていた。





