そんな3人のことをもっとリスナーに知ってもらおうと、それぞれ他己紹介をしてもらうことに。まず、カンサイがケージュを紹介した。
「いい意味でも悪い意味でも、溶け込む力(がある)。3人のバランスとかも、こいつ(ケージュ)がおることで成り立ってる感じがある。川崎と俺2人やと、ケンカしたり意見が合わんかったりすることが多いけど、ケージュがおるからギリ話がまとまる感じはちょっとある」(カンサイ)
カンサイいわく、ケージュはトリオのクッションとしての役目を果たしているとのこと。
その一方で、「悪い意味でいえば、川崎にはすごい意見があんねんけど、ケージュが何を言ってたかっていうのはほんまに思い出されへん」とコメント。「バランスを保ちすぎて、ケージュ自身が見えてこない」とバランス感覚の良さゆえのデメリットを述べた。
つぎに、ケージュが川崎を紹介。
「ほんまにいいところであり悪いとこでもあんねんけど、“芸人じゃなさすぎる”っていう感覚がある。ノリの感じも常に一般人というか、『チョリースみんな元気?』みたいな。でも逆に、一般の大学生にはこんなんがいっぱいおるけど、芸人にはおらん」(ケージュ)
ケージュによると、「芸人にはいない一般人らしさがあるのが川崎」だという。
最後に、川崎がカンサイを紹介。
「カンサイのいいところはね、ずっとね、小学校のときとか、明るかったんよ。めっちゃ明るくて、そこがいいところでもあんねん。みんなの輪の中心になってて、明るかった」(川崎)
しかし、現在はそうでもないらしく、「そこが悪いところ」とズバリ。
「正直、最近思ってきたんやけど、『こいつちょっとカッコつけてんちゃうかな』って思うねん。すかしとんねん、こいつ。勇気出えへんとかももちろんあるけど、正直それを上回ってカッコつけてんねん」(川崎)
「カッコつけすぎているところが良くない」と川崎が指摘する通り、番組スタッフ調べのプロフィールにも「ネタ合わせのときだけタバコを吸ったり、人前に出ると少し目を細めたりと、ちょっとカッコつけるクセがあるそう」という記載が。徐々にカッコつけキャラが定着しつつあるようだ。
カンサイ本人も「俺な、かっこよくなりたいねん」と話していたことがあるそうで、今後このカッコつけが欠点になるのか長所になるのか、に注目だ。
※ラジオ関西『Clip火曜日』より

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