同館の内藤栄館長は「ゴッホが弟に送った手紙からは、ゴッホの人生、芸術観、日々のできごとなどすべてを知ることができる。まさに一級資料」と高く評価。「もしヨーたちがいなかったら作品も手紙も散逸し、われわれは観賞できなかったかもしれない。ゴッホを世界的な画家にしたのは残された遺族たちだ。本展を通して、『孤高の画家』『炎の人』と言われたゴッホが、実は家族愛に包まれた人生を送ったことを感じてもらえたら」と話した。

◆大阪・関西万博開催記念 大阪市立美術館リニューアル記念特別展「ゴッホ展 家族がつないだ画家の夢」
会場 大阪市立美術館(〒543-0063 大阪市天王寺区茶臼山町1-82[天王寺公園内])
会期 2025年7月5日(土)~8月31日(日)
休館日 月曜日と7月22日(火) ただし7月21日(月・祝)、8月11月(同)、8月12日(火)は開館
開館時間 9:30~17:00(土曜日は19:00まで)いずれの日も入館は閉館の30分前まで
※土日祝日は日時指定予約優先制。平日は日時指定予約不要。
観覧料(税込) 一般2200円、高大生1300円、小中生500円
問い合わせ 大阪市総合コールセンター なにわコール06-4301-7285





