イタリア館『フィレンツェと京都の職人技』トーク オペラ「蝶々夫人」ドレス展示も 大阪・関西万博 | ラジトピ ラジオ関西トピックス

イタリア館『フィレンツェと京都の職人技』トーク オペラ「蝶々夫人」ドレス展示も 大阪・関西万博

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「椿姫」1984年

 この劇場は1933年に創設され、イタリアを代表する格式あるオペラハウスとして知られる。

蝶々夫人 1979年

『蝶々夫人』や『椿姫』の衣装は、ヒロインたちの繊細な心情を表現。
 特に劇場の歴史の中でも象徴的な名演として語り継がれる『メデア』で、ソプラノ歌手のマリア・カラスが着用した衣装は必見だ

マリア・カラスが着用したオベラ「メデア」の衣装 1953年

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 また、展示スペースとは別の一角にあるカンファレンスルーム“オードトリウム”では13日、「フィレンツェと京都の職人技」と題したトークセッションも。

トークセッションでの細尾昌孝氏(左)と近衛忠大氏 バックの画像は大阪・関西万博の飯田グループと大阪公立大学の共同パビリオン メビウスの輪を応用した三次元の構造物に、細尾が手掛けた西陣織を全面にまとわせた“世界最大の西陣織で包まれた建物”としてギネス認定〈2025年7月13日午後 大阪市此花区・夢洲〉

 2025年.姉妹都市提携60周年を迎えたフィレンツェと京都。

 フィレンツェで生まれた高級ブランド「グッチ(Gucci)」と、京都で1688(元禄元)年に創業した西陣織の老舗・細尾(HOSOO)が2022年から共同制作しているハンドバッグのデザインを紹介。
 細尾の12代目・細尾真孝社長は、2007年にフィレンツェへ武者修行し、職人の技術やこだわり=クラフトマンシップを学んだという。

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