夏本番。暑さで食欲が落ちがちな今こそ、シャキッと元気になれる野菜を頼りたくなります。そんなときの心強い味方、ブロンコビリーの「夏サラダバー」(9月4日までの期間限定)を体験してきました!

店内に入ると、いつものサラダバーコーナーが夏仕様に変身していて、カラフルな野菜メニューが目に飛び込んできます。
まず試したのは、「泉州水なすの塩だれサラダ」。大阪・泉州産の水なすはみずみずしく、まるで果物のような食感でした。
レタスと大根のシャキシャキ感、切り干し大根の歯ごたえとのコントラストが心地よく、さっぱりとした塩だれが素材のおいしさを引き立てています。暑さで疲れた体にスッと染み渡るやさしい味わい。2019年から毎年登場する人気メニューというのも納得の、みずみずしい1品でした。

次に手を伸ばしたのは、にんにくの香りが食欲をそそる「夏野菜の焦がし醤油ペペロンチーノ」。焦がし醤油の香ばしさと、赤パプリカやズッキーニの甘み、揚げなすのコクが一体となっています。メインにもなりそうな、しっかりとした味つけでした。
「プルコギ風のたれを絡めた彩り野菜とひじきの豆富」は、赤・黄・緑の3色のピーマンが華やかで、見た目から元気をもらえます。トマトの酸味がきいたプルコギ風のたれが、もやしやえのきと絶妙にマッチ。ひじきのミネラル感と豆腐のまろやかさが加わった、バランスの取れた1品です。
なかでも特に気に入ったのは、「レタスとケールのアップルシナモンサラダ」。最初はケールの苦みを心配していたのですが、りんごの果肉の甘さとシナモン香るカラメル風ビスケットが見事に調和。
サクサクのビスケット、シャキシャキのレタス、しっかりとした食感のケールという異なる歯ごたえが口の中で重なり合い、まるでヘルシーなスイーツを食べているような感覚に。思わず2回もおかわりしてしまうほど、すっかりハマってしまいました。
締めくくりは、「ソルト&ライチゼリー」。沖縄県産の塩がライチの甘さを引き立て、つるんとしたのどごし。塩分と水分を同時に補給できる、まさに夏のためのデザートでした。






