今回の旅の立役者である、レンタサイクル。姫路でサイクリングツアーも行っている、株式会社あくとに話を聞きました。
担当者の方の、「自転車って、立ち止まれるからこそ見える景色があるんですよね」という言葉に心から共感。
姫路では、“自転車を使った体験型観光”が積極的に進められていて、大阪・関西万博にあわせて兵庫県が展開している取り組み『ひょうごフィールドパビリオン』にも認定されているそうです。

「銀の馬車道」という名前にひかれてはじめた、今回の旅。姫路駅をあとにしながら、まだまだ続く「銀の馬車道」、そして「鉱石の道」のこの先の旅に思いをはせます。
“観光”と“地域”が交差する場所。それが、銀の馬車道かもしれません。歩くほどに、歴史と未来が見えてくる旅でした。
(取材・文=洲崎春花)




