7月24日、兵庫県姫路市駅前町にある「アースシネマズ姫路」が開業10周年を迎え、館内設備の大幅リニューアルが行われました。

開業10周年を迎えた翌日25日より新たに導入されたのは、音響システム「雷舞(LIVE)」。1〜12まであるスクリーンのなかの、スクリーン6でその音響を体感することができます。
雷舞は、スクリーン6のために独自開発・チューニングが行われた音響システム。特徴的なスピーカーが前面スクリーンの下に10台並んでおり、座席ごとの低音の聴こえ方の差を抑え、劇場一体でより奥行きのある音響を楽しむことが可能となりました。その立体感は、スクリーンから目を離していても物体がどの方向に移動したかわかるほどです。


シアター5は、姫路市内では初の常設となる「IMAXシアター」へとリニューアルしました。IMAXとは、カナダのIMAX社が開発した映写システムで、劇場の設計や音響などがカスタマイズされ、より作品に没入できるようになっているそうです。

IMAXシアターでは、前面の上下左右の端から端までがスクリーンになっており、通常の映像よりも鮮明で迫力のある映像が体感できます。音響や振動も細かく伝わってくるため、まるで、自分自身もその場にいるような臨場感が味わえます。
座席は4種用意されており、一般シートのほかに、寝そべりながら鑑賞ができる最前列の「フラットシート」、座り心地の良い「コンフォートシート」、BOX型でより集中して鑑賞できる「プレミアムシート」があります。









