小さい子らが遊ぶ公園。いろいろな遊具でわぁわぁ言いながら楽しんでいます。
そんな、いろいろな遊具があるなかで、エビフライ6尾が並んでいるのみで、ほかの遊具は一切ない公園が。

兵庫県高砂市米田町の多目的広場公園のなかにあるのですが、そのエビフライたちはテニスコートの横にある三角形の敷地に1列に並んでいます。


「エビフライ」「エビフライ」言うてますがこれは通称で、上に乗ってユラユラさせて遊ぶスイング遊具のことをそう呼んでいるのです。
この遊具を作った株式会社コトブキによると、じつはこの遊具、エビフライではなくハチをモチーフにデザインされたものらしいんです。黄色のモコモコが衣に見えて、そっからエビのしっぽが出ているように見えるので、みんな「エビフライ」「エビフライ」と呼んでいるんです。

ほかの公園には、すべり台やジャングルジム、ブランコ、あるいは、最近ではそれらが一体化したような複合遊具なんかがいろいろとあります。
そんななかで、なぜ、エビフライ6尾だけを設置することになったのか。高砂市役所の公園課に尋ねてみました。
聞くところによると、2013(平成25)年に遊具を設置することになったものの、敷地面積的に大型の遊具を設置することができなかったのだとか。






