東ヨーロッパ・チェコからユーラシア大陸を横断してきたクラシックカー7台が7月23日、大阪・関西万博(大阪市此花区)の会場・夢洲に到着した。


横断したクラシックカーは、タトラ603(1959年式)やシュコダ・オクタビア(1961年式)など、チェコスロバキア時代の名車5台と、トヨタやフォード各2台の計7台。

クラシックカー愛好家ら14人が分乗して、プラハ城を6月21日に出発。トルコやアゼルバイジャンなどを経て、カスピ海を船で横断。その後、中央アジアのカザフスタン、ウズベキスタン、中国、韓国を抜け、九州から万博会場・夢洲を目指し、総距離約1万4200キロを約1か月間走りぬいた。


24日にチェコのナショナルデー・公式セレモニーやコンサートなど、さまざまなイベントが開催されたこともあり、会場内に展示された。




この企画には、現地企業と取引のある商社・日信商事(兵庫県西宮市)が協賛。同社がチェコに設立した現地法人と取引があるチェコの設備メーカー・イタレグ(Itareg)社の代表がドライバーで参加したことがきっかけだった。






