大阪・関西万博で「よさこい」を踊ろう! 国内外17チーム800人参加 「高知の祭典」22・23日 | ラジトピ ラジオ関西トピックス

大阪・関西万博で「よさこい」を踊ろう! 国内外17チーム800人参加 「高知の祭典」22・23日

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 高知の「よさこい」を万博で!8月22日(金)と23日(土)、大阪・関西万博で「EXPO2025 高知の祭典 WORLD YOSAKOI DAY」が開催される。高知発祥の「よさこい鳴子踊り」とともに、高知で300年以上続く路上での市「街路市(がいろいち)」も楽しめる、高知を五感で体感できるスペシャルイベントだ。

2025年、高知での「よさこい祭り」は、8月9日(土)に前夜祭、10日(日)と11日(月・祝)に本番、12日(火)に後夜祭と全国大会が開かれる(高知県提供)

 よさこい祭りは1954(昭和29)年、戦後の不況を吹き飛ばし、市民が元気になるようにとの願いを込めて始まった。毎年8月に高知市で開かれ、県内外から2万人近い踊り子が参加、まち全体が熱気に包まれる。1970年大阪万博で披露されたことをきっかけに、よさこいは国内200か所以上、海外では34の国・地域にまで広がった。

 イベントは両日ともEXPOアリーナ「Matsuri」を中心に開催、国内外の17チーム800人以上が出演する。ステージでの演舞に加え、会場内には大勢の踊り子、それを先導する「地方車(じかたしゃ)」も登場、本場さながらに盛り上がる。さらに来場者が自由に参加できる「総踊り」もあり、居合わせた人々が1つになる、熱い瞬間を味わえる。

高知県提供
国内外の17チーム800人以上が参加する「EXPO2025 高知の祭典 WORLD YOSAKOI DAY」(高知県提供)

 高知では、路上で開かれる街路市が古くから盛んで、中でも高知城追手門周辺から約1キロにわたって開かれる日曜市は約300店が並ぶ大規模な市。お店の人との会話が楽しめるのが魅力だ。

 会場ではそんな街路市の趣を再現。ふだん日曜市に出店している人におすすめの食べ方を教えてもらったり、高知県の全34市町村が参加している地元産品のこだわりの生産方法などもぜひ聞きたい。芋けんぴ、ゆずドリンク、アイスクリン、しそジュース、土佐茶、土佐田舎寿司などの人気ローカルグルメが勢ぞろいするほか、日曜市で人気の「いも天」のプレゼントもある(1日150袋限定)。

300年以上の歴史を誇る「街路市」(高知県提供)
街路市の楽しみの1つはお店の人との会話(高知県提供)
しそジュース(高知県提供)
土佐田舎寿司(高知県提供)
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