ネスレ、大阪・関西万博スイス館で独自の世界観を表現 アート映像で循環型社会問う | ラジトピ ラジオ関西トピックス

ネスレ、大阪・関西万博スイス館で独自の世界観を表現 アート映像で循環型社会問う

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A Taste of Good for Tomorrow ネスレが育んできたサステナビリティの取り組みをアートに

 このほか、使い終えた紙パッケージを再生する「アップサイクル」など、循環型社会に向けて原料の段階から商品が消費された後までの取り組みを紹介する。

 アート映像や展示に加えて、4 月から展開している「ネスカフェ」と「キットカット」のスイスパビリオン向け特別商品、パビリオン内の「ハイジ・カフェ」限定スイーツやドリンクを楽しみながら、スイスの価値観やネスレの想いに触れることができる。

売れ筋NO.1、ネスレ日本「キットカット」ダブルクリームのラズベリー添え風味(10枚入り・税込1800円)※画像提供・ネスレ日本
「アルプスの少女ハイジ スティックブラックギフト」(ネスカフェ ゴールドブレンド スティックブラック 4バージョン60本・税込5000円)とともに

 ネスレ日本の嘉納未來(かのう・みき)・執行役員はラジオ関西の取材に対し、「約160年前にスイスで生まれたネスレ、“一食一食の積み重ねが、将来も変わらず楽しめるように”との思いで、50年、100年先も変わらぬ味を提供するために何が必要かを考えたい」と話す。

ネスレ日本 嘉納未來・執行役員「一食一食の積み重ねが、将来も変わらず楽しめるように」

 そして「大阪・関西万博では原点に帰る意味を込めて、ネスレのルーツであるミルク缶を展示した。コーヒーやカカオの生産地農家とともに再生農業を考えるなど、循環型社会でのネスレのあり方を改めて問いたい」と力を込めた。

ネスレ製品の紙パッケージなどを紙縒り(こより)状にして“水引”の創作アクセサリーに

 「地球(プラネット)」の展示ではネスレのほかに、持続可能な未来を目指すスイスが取り組む気候変動・環境再生・都市設計などの最先端技術と研究を紹介する。
 ローザンヌ大学によるスイス国内の氷河分布の変遷を3万年前から振り返る「IceAgeCam:スイスのタイムマシン」や、スイス連邦工科大学チューリヒなどによる「トアアルバ-ロボットによる建築」なども出展した。

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