続く文化パフォーマンスでは、19歳のバイオリニスト兼ボーカリストのAdele Wee(アデル・ウィー)さんがバイオリンを演奏したほか、多文化主義と創造性をテーマにした5人組バンド「53A」(フィフティ・スリー・エー)による音楽パフォーマンスに会場は盛り上がった。



ドリーム・スフィア(夢の球体)と呼ば れるシンガポールパビリオンの来場者数は150万人を突破。


展示では、シンガポール建国から60年からの歩みを通して、課題を克服する不屈の精神を示している。


パビリオンは、世界地図上の「リトル・レッド・ドット(小さな赤い点)」というシンガポールのニックネームにちなんでいる。


外観は、1万7000枚を超えるリサイクル・アルミニウム製の“ドリーム・ディスク”で構成され、これらのディスクが重なり合うパターンは、日本の伝統的な「青海波(せいがいは)」の波模様と、願いや想いを込めて書き記す「絵馬」からインスピレーションを得たデザイン。





