7人組ダンス&ボーカルグループ・OHL(オーエイチエル)のRYUSEIとNAOが、このたび、ラジオ番組に出演。アイドルの枠にとどまらず、会社を立ち上げ、セルフマネジメントで活動する彼らが、楽曲制作への思いを語った。

OHLは、2021年に結成された7人組ダンス&ボーカルグループ。彼らの最大の特徴は、歌やダンスなどのパフォーマンスのみにとどまらず、作詞・作曲・振り付け、さらにはマネジメントに至るまでのすべてを自らの手で行っている点だ。
予定していた活動がコロナ禍により白紙となったことをきっかけに、最年少メンバー・GENを中心にグループで話し合い、所属事務所「株式会社OHL」を立ち上げた。以降、メンバーがそれぞれの得意分野をいかして運営を続けている。
振り付けやInstagramを担当するRYUSEI、TikTokや作詞作曲を担うNAO、メロディ制作に加えラジオDJも務めるKANNA、ラップ制作やデザインを手がけるSHURU、各メンバーに合った衣装をプロデュースするKTA、ライブMC兼リーダーのJUNYA、そして、代表取締役でありプロデューサーを務めるGEN。
それぞれの“得意”をこなしていくうちに、役割分担は自然と決まった。メンバーの個性が、グループの屋台骨となっている。

7月1日(火)には、異なるジャンルの3曲が収録されたセカンドEP『NOTE』をリリースした。すべての楽曲においてバンドサウンドを基調とし、生演奏による質感とライブ感にこだわったアレンジで構成。彼らの“今”をリアルに映し出す作品となった。
タイトル曲『NOTE』は、“1冊のノート”をモチーフに、強がりながらも前を向こうとする人々へエールを送る楽曲となっている。
「自分を奮い立たせるようにメッセージを込めた」という同楽曲は、「うまくいかないときや苦しいときに、自らを励ますような言葉を歌詞に乗せ、それをファンに届けたい」との思いから生まれた。
すべてを自分たちの手で作りあげるため、楽曲制作には時間を惜しまない彼ら。だからこそ、それぞれの楽曲が“待望の作品”としてファンの心に届いているといえるのではないだろうか。
“アイドル”という枠にとどまらず、クリエイターであり、経営者でもある彼らの挑戦。セルフマネジメントスタイルで未来を切りひらくOHLから、今後も目が離せない。
※ラジオ関西『Clip月曜日』8月11日放送回より





