鳥取県を代表する果物「二十世紀梨」の出荷が、関西でも始まりました。
県内での栽培が今年で121年となる二十世紀梨は、みずみずしい食感とほどよい酸味、上品な甘さで知られ、長年にわたり県を代表する農産物として親しまれています。

今年の二十世紀梨について、「今年は梅雨明けが早かったので、ちょっと梨が小さくなるのかと心配されたが、実際に収穫してみると、平年通りの大きさに。雨が少なかったこともあって甘味がギュッと凝縮されて、大変おいしく仕上がっている」(鳥取県の二十世紀梨PRキャラバン隊の1人で、農業技師の盛山勝一郎さん)といいます。
8月28日には大阪市の中央卸売市場で平井伸治知事らが出席し、今シーズンの初販売セレモニーが行われました。関西でも梨の出荷が本格化し、流通が始まっています。
県は、大阪・関西万博や百貨店での催しを通じ、二十世紀梨を含む県産品の魅力を紹介していくとのことです。
盛山さんは「関西でもスーパーや百貨店で販売が始まった。ぜひ今が旬の二十世紀梨を味わってほしい」と話していました。

◆関西圏での鳥取県が実施する二十世紀梨等に関するイベントなど(予定含む)
・8/28~9/12
「食パラダイス鳥取県(果実酒)フェア」
@大阪・関西万博会場内ORA外食パビリオン
・9/1~9/7
「食パラダイス鳥取県(梨パフェ等)フェア」
@大阪・関西万博会場内ORA外食パビリオン
・9/3~9/9
「食パラダイス鳥取県フェア」
@大丸神戸店
・9/12
「食パラダイス鳥取県マルシェ」
@大丸芦屋店


