神戸市長選に立候補の木島氏が公約発表 水道料金4か月無償化、電気料金値下げ、タワマン規制撤廃など | ラジトピ ラジオ関西トピックス

神戸市長選に立候補の木島氏が公約発表 水道料金4か月無償化、電気料金値下げ、タワマン規制撤廃など

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 神戸市長選(10月12日告示、26日投開票)に無所属で立候補を表明しているニュース分析社長社長の木島洋嗣氏(50)が4日、市内で会見を開き、水道・電気料金の負担軽減などの公約を発表するとともにタワーマンション規制撤廃などの考えを明らかにした。

会見を開き、公約を発表した木島洋嗣氏(2025年9月4日午後、神戸市役所)

 木島氏は東京都出身。上智大学経済学部を卒業後、リクルートに勤務。現在はニュース分析会社社長を務めている。過去には、神戸市議選(2023年4月)、衆議院選兵庫1区(2024年10月)、兵庫県知事選(同年11月)に立候補したが、いずれも落選した。

 会見で木島氏は、▽水道料金を4か月無償化▽新たな電力会社を設立、電気料金を値下げ▽学校給食や保育料、市立大学の授業料を無償化―など、公共料金の負担軽減や子育て世帯への手厚い支援を掲げた。現職の久元喜造市長が進めるタワーマンション規制について撤廃する考えを示したほか、三宮再整備・神戸空港整備に関して「巨額の市民税が投入されているのはおかしい」と疑問を呈した。

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神戸市長選にはこれまでに、久元市長(71)、神戸市議の五島大亮氏(48)、兵庫県労働組合総連合事務局長の岡崎史典氏(56)が立候補を表明している。いずれも無所属。

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