大阪・関西万博のイタリアパビリオンで21日、北部の名所「エミリア・ロマーニャ州」のプロモーションウィークが始まった。27日まで。


イタリアパビリオンでは開幕以来、シチリアやトスカーナ、ラティオなど国内の18州をテーマに展示の一部を週替わりで入れ替え展示。屋上レストランでは、その州に合わせた料理が提供される。

今回は、同州が発祥のイタリアの名車「フェラーリ 」とオートバイ「ドゥカティ」を展示。
フェラーリは同州モデナ県マラネッロに本社を置き、ドゥカティは州都・ボローニャを拠点とする。
展示されたのは、フェラーリ「296 GTS」。1970年大阪万博のイタリアパビリオンでも、“未来の自動車”としてフェラーリ・モデューロが展示され、注目を浴びた。

また、その隣に展示されているはドゥカティの「パニガーレ・トリコローレ」。

セレモニーで、イタリア政府代表のマリオ・ヴァッターニ氏はエミリア・ロマーニャ州について、「大変美しく素晴らしい町。食はもちろん、メカニックやイノベーションといった分野でも秀でている」と評価し、歓迎した。







