2023年に行われた関西の賞レース「ytv漫才新人賞」「ABCお笑い新人グランプリ」で2冠を達成。2024年には「上方漫才協会大賞」で大賞を受賞。メディアへの露出も日に日に増えるなど、いま勢いに乗っているお笑いコンビ「ダブルヒガシ」(大東翔生、東良介)。2022年にラジオ関西でスタートしたPodcast番組『はちくちダブルヒガシ』も、回を追うごとにリスナーを増やし、人気はうなぎのぼりです。
そんなダブルヒガシは10月19日(日)の「第29回ラジオ関西まつり」で番組公開収録イベントに登場予定。テレビ、ラジオをはじめ活躍の場を広げる2人が、このたび、ラジオ関西のタイムテーブル(2025年10~12月号)に登場! インタビューでは、ラジオの裏側や今回のイベントへの意気込みなど、たっぷりと話を聞きました。(取材・文=バンク北川)

◇「自分たちの軸であり、情報交換の場」
——「はちくちダブルヒガシ」は2022年1月にスタートし、3年半以上が経過しましたが、これまでを振り返ってみていかがですか?
【大東翔生(以下、大東)】 あっちゅーま、って感じやな?
【東良介(以下、東)】 確かに、番組が始まった当初は隔週やったな。
【大東】 でも、当たり前みたいになってますもんね。ルーティン化してますからね。
【東】 もう3年半経ってますか、早いっすね~。
——いろんな番組に呼ばれたり、イベントに出演したりと大活躍しているお二人ですが、「はちくちダブルヒガシ」という番組はどんな存在ですか?
【大東】 軸になってますね、僕らはそんなに普段しゃべらないんで。ここでバッとしゃべる、みたいな。情報交換の場というか。
【東】 楽しい現場ですね。肩ひじ張らずにできる仕事の1つですね。
◇「『はちくちダブルヒガシ』は親父らを羽ばたかした番組」
——印象的な回はいつですか?
【東】 何があったかな、結構いろいろあるもんな。やっぱ、「とうちーズ」が来たやつとか。(大東・東それぞれの父親がゲストとしてサプライズ登場。東の父親が『とうちー』というあだ名のため、「とうちーズ」というコンビ名を名乗っている)100回目の配信かな、あれは。
【大東】 あったな~。
【東】 ほんまにゲストで誰が来るか、わからんかったから。結構ワクワクしてたら、おっさん来たから、落胆やな。でも、面白かったですね、あの回は。あきら(大東の父親で、元格闘家)にボディーブローされたり。
【大東】 そのあと、あの2人は普通に謎解きイベントにも出てきてたからな。
【東】 はちくちとか関係ないところも出るようになったから、あそこから。テレビも出てるし。
【大東】 親父らを羽ばたかした番組として、功績あるな。
【東】 (笑)。




