「辛いときは上を向いて」 “寝たきり社長”が語る、声を失って気づいた当たり前の幸せ

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 この体験を通じて、「日常のなかにある“当たり前の幸せ”」に気づかされたと語ります。

 今後について問われると、「障がいのある方々にとって、働き方や生き方の選択肢がもっと増えてほしい」「私たちの会社は、そうした方々にとって新たな選択肢をひとつでも多く増やせる存在でありたい」と語りました。

 番組の最後には、悩みや不安を抱えるリスナーに向けて次のようなメッセージを送りました。

「毎日、大変なことやしんどいことは誰にでもあると思います。そんなときはなかなか前を向けないと思うんですけど、僕は『上を向いて』と伝えたい。たぶん僕は、人生で誰よりも上を向いて過ごしてきたんですけど、世の中の美しいものは大体上にあると思うんです。だから、『しんどいな』『辛いな』というときに上を向くと、今まで見えなかった美しいものが見えるのかなと思うので、ぜひ皆さんにもそんなふうに過ごしてもらえたらうれしいなと思っています」(佐藤さん)

※ラジオ関西『明日への扉〜いのちのラジオ+〜』2025年10月5日放送回より

◆『明日への扉〜いのちのラジオ+〜』(パーソナリティ:川嶋あい)◆
番組公式ブログ

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