本家・長崎とは一線を画す存在? 黄金色に透き通るスープの「八幡浜ちゃんぽん」 とは 【愛媛県】 | ラジトピ ラジオ関西トピックス

本家・長崎とは一線を画す存在? 黄金色に透き通るスープの「八幡浜ちゃんぽん」 とは 【愛媛県】

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 ラジオ関西『Clip』水曜日では中四国地方(=岡山・広島・島根・鳥取・山口・愛媛・高知・香川・徳島)の魅力に迫るコーナー「トコトン中四国!」を放送中。第4回目は愛媛県にフォーカスし、愛媛県大阪事務所の白石さんに話を聞きました。(※番組パーソナリティー:ワタナベフラワー)

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「みかん」「道後温泉」「しまなみ海道サイクリング」など、県内にはさまざまな名物が溢れる愛媛県。ちなみに白石さんの故郷は今治市ですが、「今治タオル」「今治焼き鳥」「焼豚卵飯」なども有名です。特にご当地グルメに関してメンバーは「おいしそう!」「こんなんうまいに決まってるわな」などの声が挙がりました。

愛媛県大阪事務所の白石さん(左から2人目)とパーソナリティーのワタナベフラワー(左からギターのイクロー・ボーカルのクマガイタツロウ・ベースのムサ)

「愛媛県のおすすめスポット&グルメ」についても教えてもらいました。

●鈍川温泉/今治市の山間にある静かな温泉郷。春は桜、秋は紅葉が彩る。豊かな自然に抱かれた景観が魅力。日本最古の温泉といわれている道後温泉やその周辺では、2027年2月28日まで「蜷川実花 with EiM × 道後温泉 DOGO ART」を開催中。道後のアートプロジェクト初のオフィシャルショップ開設のほか、夜間にライトアップも行われるとか。白石さんは「昼間とは違った神秘的な表情をみせる道後をぜひお楽しみください」と話しました。

鈍川温泉(画像提供:愛媛県大阪事務所)

●八幡浜ちゃんぽん/豚骨ベースで白濁した濃厚なスープの長崎ちゃんぽんに対し、こちらは鶏がら・鰹・昆布などでだしを取った黄金色のスープであっさりとした風味が特徴。太めの中華麺を使用する店が多く、たっぷりの野菜・豚肉・じゃこ天(地域の特産品である蒲鉾)など具だくさん。まさに“漁港のまち・八幡浜”を表現しているひと品。

八幡浜ちゃんぽん(画像提供:愛媛県大阪事務所)

●鯛めし/真鯛の生産量が日本一という愛媛県。そのため「鯛めし」文化が盛んなのだとか。地域ごとに少し違ったアレンジがあるようで、白石さんは次の3タイプをピックアップ。

〈宇和島鯛めし〉醤油・みりん・玉子・ごま・だし汁などをブレンドしたタレに鯛の切り身を漬け込み、アツアツのご飯にのせたもの。
〈松山鯛めし〉鯛を丸ごとご飯と一緒に炊き込む。炊き上がったら鯛の身をほぐし、あつあつのご飯とまぜ込む。
〈東予・洋風焼き鯛めし〉焼いた鯛を使い、洋風の調理法で作る。香ばしさと“ハイカラ感”のある味わい。

 スタジオのメンバーは、松山鯛めしを試食。「めっちゃ良い香り」「鯛の風味が後からぶわーっと来ますね」「ヒーローは遅れてやってくる」など口々に好評価を述べました。

3種の鯛めし(画像提供:愛媛県大阪事務所)

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 ボーカルのクマガイタツロウとベースのムサは、以前に愛媛県を訪れたことがあるそう。今回のコーナーを通じて新たな魅力を発見したようで「楽しいところがいっぱいですね 。また行きたくなってきた」と述べコーナーを締めくくりました。

※関西から愛媛県へのアクセス方法は下記。

【飛行機】伊丹空港から松山空港まで約50分
【新幹線】新大阪駅で乗車し岡山駅で下車(約50分)、岡山駅から特急に乗り換え松山駅下車(2時間40分)
【高速バス】昼行便の場合:大阪市内乗車~松山駅下車(約6時間)、夜行便の場合:大阪市内乗車~松山駅下車(約7~8時間)
【フェリー】大阪南港で乗船~東予港で降船(約8時間)

(文=長塚花佳)

※ラジオ関西『Clip水曜日』10月22日放送回より

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