ドラァグクイーンのサマンサ・アナンサとネオ昭和アーティストの阪田マリンが木曜日にパーソナリティーを務める番組『Clip』(ラジオ関西、月-木午後1時~)。モーニング娘。OGの佐藤優樹さんをゲストに迎え、現在の活動や曲作りの裏側などを聞いた。
佐藤さんが話しはじめてすぐ、スマホにつけていたキーホルダーが壊れるハプニングが。しかし、すかさず「これは切れたら願いが叶う系で、いいことがありそうです!」とポジティブにコメントして場を和ませた。
2011年9月、約6000人の応募があったモーニング娘。10期メンバー『元気印』オーディションに合格して加入した、佐藤さん。
サマンサからの「『元気印』を“しょって”いる感じがします」というコメントには、「“しょって”ます? “初手”ってことですか?」と、将棋の駒を指す手つきをしながら疑問符を浮かべた。
これに対してサマンサが「いえ、あの……次に参りましょう」と流すと、笑いながらもなお、「初手、頑張ります!」とかみ合わない会話を続けていた。
モーニング娘。加入のきっかけについて尋ねられた佐藤さんは、学生時代の通知表の成績がひどかったことを挙げ、「両親が心配した結果、オーディションをたくさん受けました」と回答。
続けて飛び出した、「加入したときは、モーニング娘。についてなにも知らなかったので……。後藤真希さんやLOVEマシーンも知らなかったんです」というコメントに、サマンサとマリンは驚きを隠せないでいた。
佐藤さんは続けて、「(加入して)最初に渡された資料は、私だけメンバーの名前と写真とモーニング娘。が今まで出してきた曲だった」と明かした。
さらに、「いまとなっては本当に申し訳なかったと思っていますが、知らなかったからこそ得たものがいっぱいあったのでいいかと思ってます!」と話すと、マリンは「プラス思考!」と拍手していた。





