京都・ 青蓮院門跡 5年ぶりライトアップ 青く幻想的な光、星が降ってきたような…心安らぐ時を

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 青蓮院の本尊・熾盛光如来(しじょうこうにょらい)は光そのもので、その化身の不動明王も炎の光を背負っており、光との関係が深い寺院だ。

 東伏見門主は、「寺院でのライトアップは心の安らぎを求める祈りの場。静かにご覧いただくため、レーザー光線を用いたりプロジェクションマッピングを展開することなく、平安時代から続く文化、自然、歴史を感じていただきたい。第一線で活躍しているデザイナーが奇をてらうことなく、幻想的な世界をプロデュースしている」と話す。

開催期間 2025年11月7日(金)~12月7日(日)
開催時間 18:00~22:00(21:30受付終了)※昼夜入れ替え制
拝観料金 個人:大人1000円、小中高生500円
     団体(30人以上):大人800円、小中高生400円

毎年恒例の秋季大法要では天変地異の沈静、国家安泰、皇室安寧を願う密教の大法の一つ「熾盛光法」が厳修された〈2025年10月25日 京都市東山区〉
法要に続き、ピアニスト・横山幸雄氏によるベートーヴェン 「ピアノ・ソナタ 第21番〜ワルトシュタイン」とリスト「ラ・カンパネラ」か奉納演奏された

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