《Expo Legacy》大阪・関西万博アイルランド館 「Magnus Ring」京都・知恩院へ

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慌てず、焦らず…慎重な作業だが和やかに進み、移設は大成功だった
デンマークから訪れたカップル「エキスポには行けなかったが、とても素敵な空間を感じることができた」遠巻きから移設作業を見守った

 まず、下半分のブロンズを据え付け、上半分のオーク材をクレーンで吊り上げて慎重に結合。

 ウォルシュ氏と辻井氏が互いの目を見つめながらの約30分、現場に緊張感が走る。寸分の狂いも許されない。

 辻井氏は、「没入感や視覚的な刺激ではなく、“ただ、そこにある存在”を感じてほしい。マグナス・リンをじっくり見つめる心の余裕を持っていただけたら」と話す。

新たなステージは歴史の息吹を感じながら共存 “和”の世界にマッチする「Magnus Ring」
ジョセフ・ウォルシュ氏と辻井博行氏 互いのアーティスト魂は次なる目標へ

 知恩院の九鬼昌司総務部課長は「ここまで風景に溶け込むとは思わなかった。知恩院の三門は、聖域と俗域とを分かつ“結界”という意味合いがある。この三門をくぐり、男坂を前にした時、Magnus Ringが訴えかけるメッセージを感じていただきたい。それはレガシーを感じることでもある」と話す。

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