

まず、下半分のブロンズを据え付け、上半分のオーク材をクレーンで吊り上げて慎重に結合。




ウォルシュ氏と辻井氏が互いの目を見つめながらの約30分、現場に緊張感が走る。寸分の狂いも許されない。


辻井氏は、「没入感や視覚的な刺激ではなく、“ただ、そこにある存在”を感じてほしい。マグナス・リンをじっくり見つめる心の余裕を持っていただけたら」と話す。


知恩院の九鬼昌司総務部課長は「ここまで風景に溶け込むとは思わなかった。知恩院の三門は、聖域と俗域とを分かつ“結界”という意味合いがある。この三門をくぐり、男坂を前にした時、Magnus Ringが訴えかけるメッセージを感じていただきたい。それはレガシーを感じることでもある」と話す。







