ドラァグクイーンのサマンサ・アナンサとネオ昭和アーティストの阪田マリンが木曜日にパーソナリティーを務める番組『Clip』(ラジオ関西、月-木午後1時~)。昭和が大好きな阪田マリンが1970年代の話題を紹介した。
まずは、1970年代はじめごろに日本で大流行したおもちゃ「アメリカンクラッカー」について紹介。ひもの両端についたボールをカチカチとぶつけ合うシンプルなもので、アメリカで1960年代に誕生し、その後日本でブームが訪れた。
玉をぶつけたときの音が大きいことや、「子どもがボールでケガをした」とクレームが入ったことから、短期間でブームは収束。ただ最近は、インドネシアなどで「latto-latto(ラトラト)」という名前で再びブームになっているのだとか。
“子どものころに遊んだおもちゃ”について尋ねられたサマンサは、「お手玉とビー玉、おはじきで遊んでいた」と懐かしんだ。マリンからの「ビー玉でどうやって遊んでいたのか」という質問には、「指にはさんで、スケバン刑事の『ビー玉のお京』のマネをしていた。シャッて投げてたら全部ビー玉が割れてたけど」と言って笑っていた。
続いて、1971年、銀座三越にマクドナルドの1号店がオープンしたことを紹介。
当初、アメリカ本社は車での来店を想定して神奈川県茅ケ崎市への初出店を計画したとされるが、日本マクドナルドの共同出資者・藤田氏が「流行は銀座からはじまる」として銀座への店舗開設を推進した。
サマンサは「1号店は銀座なの?」と驚き、マリンは「週に1回は行ってるくらい好き」とマクドナルド愛を語った。
最後に紹介したのは、1973年の敬老の日に、国鉄中央線と伊豆箱根鉄道駿豆線、大雄山線でシルバーシートが導入されたという話題。
マリンから「シルバーシートが、なんで『シルバー』というか知っていますか?」と問いかけられたサマンサは、「汁を飲むのが好きなばぁば『汁バァ』が座って、汁びたしになったから」と回答。
マリンは笑いながら「お腹痛いお腹痛い」と悶絶し、さらに、「よくそんな即席で大喜利みたいなやつ思いつきますよね」と感心していた。





