今シーズン、チームで無冠に終わったこともあり、来シーズンの目標について、宮代選手、鍬先選手はともに、Jリーグ王者奪還と、現在進行中のAFCチャンピオンズリーグエリートでのアジア制覇を掲げた。一方で、個人としては、宮代選手が「自分がチームを勝たせられる選手に成長していきたい。自分にベクトルを向けて頑張りたい」、鍬先選手が「けがなく全試合に出場して、もっとチームに貢献できれば」と意気込みを述べた。
今回、選手たちから寄贈されたサイン入りのスポーツアイテムは、スポーツや芸術、文化活動を通じて、病気や障がいのある子どもたちに体験の機会を届けるNPO法人AYAを通して、子どもたちのもとへ届けられる。
イベントの最後には、宮代選手と鍬先選手が、キッズサポーター代表に、実際に使用したサイン入りスパイクを寄贈。宮代選手は「(スパイクは)絶対に大きいと思うので、家に飾ってほしい」と笑顔でコメント。プレゼントを受け取った女の子は「来年こそ優勝を! これからも応援にたくさん行くので頑張ってほしい」と話していた。
寄贈を受けたNPO法人AYA代表の中川悠樹代表は、「病気や障がいによってスポーツをあきらめている子どもたちも多い中で、こうした機会は大きな励みになる」と感謝を述べた。





