シンガーソングライター・川嶋あいさんがパーソナリティーを務めるラジオ番組『明日への扉〜いのちのラジオ+〜』(ラジオ関西)に、シンガーソングライターのMeriさんが出演。自身の楽曲に込めた思いや音楽活動の展望について語りました。

13歳で音楽活動を始めたMeriさんは、大学時代にロサンゼルスでグラミー賞受賞者から指導を受けた経験を持ちます。国内でも最大級のジャズフェスティバル『インペリアルジャズ』に出演するほか、横浜開港祭などにも数多く参加しています。
幼いころから自宅でジャズやボサノバに親しみ、自然とジャズが好きになったと語る、Meriさん。日本語、英語、スペイン語、ポルトガル語で歌唱する彼女は、「この曲には英語が合う。この曲はスペイン語のほうがいいのでは」といった形で、「言語の選択肢が広がることも魅力のひとつ」と話します。昨年はベトナムで初の海外公演を行い、10代の若手アーティストと共演するなど、活動の幅を広げています。
ジャズの魅力について、Meriさんは次のように語ります。
「ジャズは、決まりがないんです。その瞬間のミュージシャンの気持ちや楽譜に表せない音が、会場の雰囲気で1音1音変わっていく。まさに、一期一会。同じ曲を聴いても、絶対にまた出会えない曲だなと思います」(Meriさん)
初めてジャズを聴く人には、「感じたままに聴いていただけるとうれしい」とアドバイスしました。
Meriさんは、「実際に経験したことや感じたことを、そのままワンシーンのように伝えたい」という思いから、実話をもとに楽曲を制作しているといいます。そのなかで、リスナーに紹介したい曲として『母とムーンリバー』を挙げ、こう振り返りました。
「以前、長くご病気を患われていたお母様とその息子さんが私のライブに来てくださったんです。息子さんがお母さんを見守る姿に心が震えて、その日の出来事を1曲にしました」(Meriさん)
今後の展望については「島の曲を作りたい」と語り、沖縄県・竹富小中学校での「子どものためのジャズ」の取り組みも進めていることを明かしました。
さらに、「さまざまな島やまち、さまざまな人のテーマソングを作りたい。次世代に残るスタンダードを自分の手で作れたら幸せですし、子どものためのジャズも広めていきたい」と意欲を語りました。
最後に、悩むリスナーへのメッセージとして「レッツスイング」という言葉を贈りました。
「まっすぐなリズムじゃなくて、少し遅れているほうが気持ちいいみたいな気持ちがあるんですよ。人生は、リハーサルなしの本番1本勝負。少し遅れちゃってても、うまくいかなくても、ずれてても当たり前。適当なほうの『いいかげん』ではなくて、『いい加減』でいこう」(Meriさん)
ジャズ音楽と重ねながら、人生の哲学を伝えました。
※ラジオ関西『明日への扉〜いのちのラジオ+〜』2025年12月14日放送回より
◆『明日への扉〜いのちのラジオ+〜』(パーソナリティ:川嶋あい)◆
番組公式ブログ
シンガーソングライターのMeriさんをゲストにお迎えしました!4ヶ国語を話すボーカリストとして国内最大級の「Imperial Jazz」をはじめ、数々のジャズフェスティバルに招聘されています。ラジオを通じて奇跡的に人命を救助するきっかけとなったエピソード、優しいお人柄に大感動しました! pic.twitter.com/bv4ZJoj4Y0
— 明日への扉〜いのちのラジオ+〜 (@asu_heno_tobira) December 12, 2025





