魔暦27(2025)年には、地球デビュー40周年を記念し、期間限定再集結大黒ミサツアーを敢行。大教典(アルバムのようなもの)『SEASONⅡ』も発布(リリース)され、期間を延長して今年も大いに暴れる予定だ。
「先日の大黒ミサ(ライヴ形式)には、世を忍ぶ仮の小学校の同級生も10人ほど来てくれて、聴覚に障がいのあるSくんも来てくれてたんだ。人生初コンサート体験だったらしいんだけど、『響きだったり、歌もずっと感じられて、楽しかった』と言ってもらえてうれしかった。逆に感激してしまった」(デーモン閣下)
40年以上続く音楽活動のなかで、閣下は常に挑戦を続けてきた。音楽だけでなく、朗読劇、演劇、ミュージカル出演、執筆活動と、その活動は多岐にわたる。
特に、自ら脚本と演出を手がけ、邦楽器や日本の古典芸能とコラボレーションする朗読劇『邦楽維新Collaboration』は、25年目に突入。日本の文学を新たな形で伝える革新的な試みで、今年3月には、横浜で夢枕獏の新作を舞台化する。
昨年は、岐阜県ひるがの高原に聖飢魔II公式支援団体(ファンクラブのようなもの)魔人倶楽部公式保養施設として、「それいけ!あく魔の森~聖飢魔Ⅱ鬼念館」をオープン。等身大のデーモン閣下蝋魔形(蝋人形)や絢爛豪華な戦闘服などを展示し、信奉者の聖地となっている。40年のエンタテインメント/ アート活動の集大成ともいえる場所だ。
現在は兵庫県豊岡市に移住し、豊岡演劇祭のフェスティバルディレクターも務める平田さんは、「近畿最古の芝居小屋『出石永楽館』や、玄武洞などでやっていただきたい」と、閣下の朗読劇招聘に意欲的。近い将来、同級生コラボレーションが豊岡の地で実現するかもしれない。
最近は酒も断ち、生活スタイルを一変させたという閣下。「検査に行けよ!」と悪魔がリスナーに呼びかける場面も。
音楽、演劇、朗読、執筆、電波。どの分野においても、常に新しい可能性を追求し続け、関わる人々との交流を大事にしながら、さらなる“魔力”を拡大させるデーモン閣下。その創造性と情熱は衰えることを知らない。
※ラジオ関西『平田オリザの舞台は但馬』2026年1月8日放送回より
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『平田オリザの舞台は但馬』
放送日時:毎週木曜日 12:30~12:54
放送局:ラジオ関西(AM 558khz / FM 91.1mhz)
パーソナリティー:平田オリザ、田名部真理
メール:oriza@jocr.jp
『ラジコ』では放送後1週間はタイムフリーでの聴取が可能。番組では、平田オリザさんが、ともにパーソナリティーを務める田名部真理さんと、これまでの自身の話しや演劇界への思い、移住拠点となっている兵庫・豊岡、但馬地域について、トークを進めていく。




