タイトルから“堂々”と間違えてる!? SNSで話題の「間違い探しで正しい日本語を学ぶ書籍」とは

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 皆さんは日本語を正しく使う事ができていますか? 母国語にもかかわらず「難しい」と感じる場面は多々あるのではないでしょうか。そんな中、“日本語の間違い探し”をコンセプトにした書籍が話題を呼んでいるそうです。どんなものなのか調査しました。

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 話題となっているのは『すごい変な文章』シリーズ。一見正しげな文章から誤りを見つける.....といった内容です。誤字脱字はもちろん、慣用句・事実関係・文脈上の間違いなど誤りはさまざまで、難易度別になっており小学生から大人まで幅広い層が学べるとのこと。

 同書籍の編集担当者はもと新聞記者だったそう。記者時代、「アイドルの人気が過熱する」と書くべきところを「アイドルの人気が加熱する」と書いてしまい、校閲記者から「アイドルをゆでるんですか?」と校閲記者から指摘されたとか。そうした経験から着想を得たといいます。

どこが間違っているか分かりますか?(提供:株式会社 JTBパブリッシング)
間違いにいくつ気付けましたか?(提供:株式会社 JTBパブリッシング)

 シリーズは第二弾までリリースされており、それぞれのタイトルにも仕掛けが。なんとすでに「間違い」を忍ばせているのです。タイトルから堂々と誤ってみせるアイデアがSNSなどを通して注目を集めたのだとか。

第一弾表紙。「すごい」すごいは形容詞なので間違い。「すごく」が適切(提供:株式会社 JTBパブリッシング)
第二弾表紙。「すごい」→「すごく」が適切。 「まじまじ」→じっくり見つめるという意味のため、この場合は「まざまざ」が適切(提供:株式会社 JTBパブリッシング)

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 正しい日本語の使い方はビジネスなどフォーマルなシーンにおいても重要視されています。「参考書は難しい」と感じている人は、こうした教材アイテムを取り入れて学んでみるといいかもしれません。

※取材協力/株式会社 JTBパブリッシング

(取材・文=濱田象太朗)

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