【神戸スキップ坂】歴史とぬくもりに出会う 有馬温泉街の坂 テラテラ・池本しおりと散策

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 坂の多い街・神戸。歩くたびに新しい景色や物語に出会える坂道は、この街ならではの魅力です。

 そんな神戸の坂をアイドルと一緒に歩きながら紹介していく連載「神戸スキップ坂」。

 今回は番外編として、有馬温泉街の坂道を散策します。

 神戸市出身のアイドルで、「テラテラ」の池本しおりさんとともに、有馬の街に点在する個性豊かな坂を巡りました。

 有馬温泉は、六甲山地北側の紅葉谷の麓に広がる山あいの温泉地。大阪や神戸の中心部から約1時間という距離にありながら、都会の喧騒を離れ、ぐっと遠くまで来たような感覚を味わえる、「関西の奥座敷」です。その温泉街には、名前の付いた坂がいくつも残っています。

「小さい頃、お花見をしに来たり、川沿いでお弁当を食べたり、母とよく有馬に来ていました。大人になってからも、二人で観光に来たりしていて、思い出の多い場所なんです。生炭酸せんべいもお気に入りです」(池本さん)

 まず歩いたのは、温泉街の中心を通る「湯本坂」。大阪と有馬温泉を結ぶ高速バスを降りてすぐの場所から始まるこの坂は、古い町並みが残る、風情たっぷりの一本です。別名「有馬本街道」とも呼ばれる旧街道で、かつて湯治客たちがこの道を通って温泉へ向かったといわれています。

 坂道沿いには、お土産店や食べ歩きグルメの店が並び、多くの観光客の姿が。ここでのおすすめは、竹中肉店の「有馬ゴロッケ」。「名前の通りお肉がゴロゴロ入っていて、とってもおいしいです!」(池本さん)。

 湯本坂から少し脇道に入ると現れるのが「ねがい坂」。周辺には寺院が集まり、落ち着いた空気が流れています。坂の途中にある「ねがいの庭」には、有馬の歴史に深く関わったとされる行基菩薩と三羽の烏の像が立ち、解説パネルも設置されています。1400年という有馬の長い歴史に思いを巡らせながら歩ける場所です。

「急な坂道が多くて、坂を抜けた先にいい景色があったり、迷路みたいに“ここがつながってたんだ”と気づいたりするのが楽しいですね。特に、ねがい坂から見る景色がお気に入りです」(池本さん)

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