そうなんです。洗濯を終えた洗濯物を洗濯機から取り出すとき、ほかの洗濯物に絡まったりへばりついたりしていた靴下が、洗濯機と壁の間にポロッと片っぽだけ落ちていたようです。
しかし、洗濯機を動かして落ちていた靴下を数えたものの、そこにあったのは6枚だけ。つまり、靴下がなくなった原因はここだけではなさそうなので、靴下を洗濯する前の行動にまで巻き戻して考える必要がありそうです。
そこで、子どもが学校などから帰宅して真っ先に向かう場所に案内してもらいました。なぜかというと、私自身がそうだったのですが、小さいときに自宅に帰るとすぐに靴下を脱いでしまうクセがあったからなんです。
案内された子ども部屋を調べてみると……。
「やっぱり! ありました」
おもちゃ箱の中だったり、備えつけソファや机の下だったりから、出てくる出てくる。片っぽだけの靴下の数々。
帰ってきてすぐに子ども部屋で靴下を脱ぎ、遊んでいるうちにどこかに紛れてしまった片っぽ。そして、目について洗濯カゴに持って行った片っぽ。それらを、ここで決別させてしまっていたようです。
出てきた片っぽの靴下と、最初に見せてもらった引き出しに山ほどあった片っぽずつの靴下とを合わせて数えてみます。今回見つかったのは、全体の70パーセントでした。

依頼主は、「これからは、洗濯物を取り出すときに落とさないように注意し、もしも干すときに片っぽしかなかったら洗濯機と壁の間を探してみること。そして、子どもには家に帰ってきて脱いだ靴下は、真っ先に両足分をちゃんと洗濯カゴに入れるように徹底させます」と、おっしゃっていました。
しかし結局、残りの30パーセントの片っぽたちは見つからなかったわけですから、なにかほかの理由があるんです。

「残りは一体、いずこへ消えてしまったんでしょうか」
“靴下片っぽシーカーズ(探究者たち)”の捜索は続きます。
※ラジオ関西『バズろぅ!』2026年3月14日放送回より
(『バズろぅ!』ラジオパーソライター・わきたかし)






