書店で旅行雑誌を見ていると必ずと言っていいほど目にする『地球の歩き方』。海外旅行のバイブルとして知られていますが、ことし新たに『地球の歩き方 昭和レトロ』がリリースされました。どういった内容なのか、地球の歩き方 出版編集室・プロデューサーの池内宏昭さんに話を聞きました。

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『ハプスブルク帝国』『戦国』に続く、地球の歩き方「歴史時代シリーズ」の第3弾として企画された今回の『昭和レトロ』。歴史時代シリーズとは「学びながら旅する」をコンセプトに、過去の世界へ“タイムトラベル”しながら、その時代の文化・人物・出来事を深く理解できるものなのだとか。
池内さんは「昭和のモノを集めた博物館や昭和をテーマにしたスポット、懐かしい風景が今も残る町並みを紹介しながら、当時の暮らしや文化を『地球の歩き方』ならではの切り口で伝えています」と説明。カラフルでエネルギッシュな昭和の息吹を、旅する感覚で知ることができる内容に仕上がっているといいます。

令和のタイミングで昭和をピックアップした理由には、近年の「昭和ブーム」が背景にあるとのこと。
「2026年は、昭和の始まりから100年という節目を迎える年です。ここ数年、街の喫茶店や雑貨・建造物などを通して『昭和レトロ』の魅力があらためて注目され、若い世代にも新鮮な文化として受け入れられています。どこか懐かしく、同時に心が和む昭和の世界を今の視点で紹介することが目的です」(池内さん)

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昭和を生きた人も知らない人も、こうした書籍を使って時代を振り返りながら旅することで新たな発見ができるかもしれません。

(取材・文=迫田ヒロミ)
※ラジオ関西『Clip』2026年3月17日放送回より





