バレーボールの元女子日本代表セッター・竹下佳江さんがパーソナリティーを務める、姫路の女子プロバレーボールチーム・ヴィクトリーナ姫路を応援する番組『竹下佳江のいいな117ヴィクトリーナ』。3月23日放送回では、3月7日と8日のホームゲーム、2025-26 SVリーグ女子レギュラーシーズン第18節の岡山シーガルズ戦をピックアップしました。
SVリーグのレギュラーシーズンもあと残りわずかとなった3月。上位8クラブで優勝を争うチャンピオンシップ(プレーオフ)で、クォーターファイナル(準々決勝)ホーム開催権を得るためには、4位以内に入らなければならず、5位の姫路は負けられない戦いが続きます。
このときの相手、岡山は下位に沈んでいますが、竹下さんは「順位が下となるチームとはいえ、後半はどのチームもエンジンを上げてきます。また、選手たちの体調面やコンディションも関係してきますから。順位が下だからと油断はできません」と話します。
その言葉の通り、両日ともに試合で粘りをみせてきた岡山でしたが、この2試合の姫路は、竹下さんやファン・リスナーいわく、「負ける気がしなかった」内容を展開。7日のGAME1、8日のGAME2をともに、セットカウント3-0のストレート勝ちをおさました。また、8日の試合の勝利で、姫路は2季連続となるチャンピオンシップ進出が決まりました。
ホームゲームで発表されたプレーヤー・オブ・ザ・マッチ(POM)には、7日がカミーラ・ミンガルディ選手、8日がミラ・トドロヴァ選手が、それぞれ選ばれました。
このうち、8日のPOMに輝いたミラ選手は「2日間応援ありがとうございます。岡山シーガルズさんはディフェンスがタフなチームで強かったですが勝ててうれしいです。私たちの次の目標はまた勝つことです。次の試合会場でもファンの皆様と会いたいです」と笑顔でインタビューに答えていました。
また、8日の勝利チームインタビューでは、キャプテンの佐々木千紘選手が「本日もたくさんの応援、ありがとうございました! まずはファイナル(チャンピオンシップ)進出ということで、チームの目標の1つは叶えましたが、まだ試合は続きます。チャンピオンシップも応援、よろしくお願いします」と、試合会場に集まったファンにメッセージを送っていました。
8日の試合後記者会見では、アヴィタル・セリンジャー監督とカミーラ選手、ミラ選手が登場し、次のようにコメントしています。
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◆アヴィタル・セリンジャー監督
――試合の感想について。
【アヴィタル監督】 2セット目以外はミスが少なく、私たちが目指す試合の流れでした。
――チャンピオンシップ進出、おめでとうございます。今の感想をお聞かせください。
【アヴィタル監督】 まずは第一段階の目標(を達成した)。次の目標はランキングをとにかく上げること。4位以内に入って、ファイナルでホームゲームを行うことを目指します。何ひとつ簡単な試合はありません。強いチームに対して8試合、その中で6試合はアウェイです。私たちに課せられた次の試練となります。頑張ります。
◆カミーラ・ミンガルディ選手、ミラ・トドロヴァ選手
――試合(3/8のGAME2)の感想を聞かせてください。
【カミーラ選手】 今日の試合、簡単に勝てる試合じゃないと思っていたので、ハイレベルな戦いができたのではないでしょうか。2セット目で少し集中力が切れてしまいましたが、3セット目から気を入れ直しました。
【ミラ選手】 今日の勝ちをうれしく思います。岡山さんは1秒でも気を抜くとすぐにムードをもっていかれてしまうチームなので、まず自分たちのリズムで戦うことができてすごく幸せです。簡単に勝つことのできるチームではなかったので、勝てて良かったです。
――カミーラ選手はけがから復帰してからの数試合目となりますが、コンディションはいかがでしょうか?
【カミーラ選手】 埼玉上尾メディックス戦から復帰できて、まず幸せに思います。3週間ほどプレーができない期間が続き、私的にはすごく長かったので、こうやってチームに戻ってきてプレーができることがとても幸せです。特にこれからは1試合1試合がとても重要になるので、フィジカル的には疲れていますが、メンタル的には絶好調です。特に岡山さんとはラリーは長く続いて苦しい場面もあったんですが私たちの100パーセントの力を見せれて良かったです。
――カミーラ選手はこれからのシーズンで個人的な目標はありますか?
【カミーラ選手】 私の得意分野はやっぱりパワーのあるスパイクだと思っています。自分自身でも自信を持っているんですが、これからの試合で大切になってくるのはパスだと思っていて、私がもっとパスが上手くなれば、チームとしてのオプションも広がり、攻撃のバリエーションが増えると思うので、もう少しパスを頑張りたいと考えています。





