神戸市は28日、店頭で市指定ごみ袋の品薄状態が続いていることを受け、指定外の袋でも家庭ごみを出せる方向で調整していることを明らかにした。同日の定例市長会見で久元喜造市長が説明した。

市によると、ごみ袋の供給量は現時点で十分確保されている一方、中東情勢の混乱による物流や原材料不足への不安感から、消費者による買いだめが発生。結果として店頭で品薄状態になる傾向がみられるという。神戸市内のスーパーやドラッグストアでもごみ袋が売り切れるケースが相次ぎ、不安の声が上がっていた。
これを受け、市は市民生活への影響を考慮し、指定ごみ袋以外の使用を認める臨時的な措置を検討。久元市長は、指定外の袋の使用開始を「できるだけ早く、今日明日中に」と述べ、使用できる袋の条件など詳細を速やかに公表する考えだ。

会見で、市長は「私が見る範囲では3日くらい前までごみ袋はどこにでもあった。ここ2、3日の間に品薄が急速に広がったようだ。現在の状況に応じて指定袋以外も使えるようにし、できるだけ早くその方針を周知したい」と話した。あわせて市民に対して「全体として指定袋の量が足りていることは間違いない。皆さんにはできるだけ冷静な対応をしてもらいたい」と呼びかけた。





